「ムーンショット」という言葉をご存知でしょうか。これは、非常に困難で独創的であるが、実現すれば大きなインパクトをもたらしイノベーションを生む、大きな計画や挑戦、目標のことです。私は、長年、この「ムーンショット」を座右の銘としてきました。現在、日本は、少子高齢化、人口減少など、様々な社会課題を抱えています。山形においても、若者の流出や後継者不足等、問題は非常に深刻です。そこで、近年注目されているのが、交流人口の拡大、つまりは「観光」なのです。昨今、国内ではインバウンド客が急増し、この勢いは来年2020年の東京オリンピックに向け、ますます加速するものと思われます。山形においても、順調にインバウンドのお客様が増えていますが、旅先としての認知度はまだまだ低く、お客様にお越しいただいても、お楽しみいただけるコンテンツが少なかったり、交通の便が悪かったりと、受け入れ態勢が十分に進んでいない状況です。私は、山形は文化的水準が高く、誇れる技術や産品も多数あると自負しています。ただ、足りないことは、その素晴らしい素材を、いかに商品化していくか、そして、いかに適切に発信していくかということなのです。その状況を看過せず、何かをしていくのが「おもてなし山形」であると考えています。課題をたくさん抱える山形。しかし、課題が困難なほど、達成感も大きく、また、大きな果実をもたらします。「ムーンショットを打ち続ける」こと、そして、それによる「果実」を地域にもたらすこと。それが「おもてなし山形」の使命だと、私は考えています。「おもてなし山形」は、山形の活性化のために、地域のみなさまと連携しながら、俊敏性を持った機を逃さない取り組みをこれからも実践していきます。
企業理念
地域の想いを形に そしてその先へ
経営理念
山形の資源で未来をデザイン
ビジョン
人々が訪れる場所へ
地域のみなさまと魅力を追求し、広げ、伝え、結ぶ
観光地域づくり法人として
平成31年3月、山形・上山・天童三市連携観光地域づくり推進協議会と連携した取り組みに関し、
おもてなし山形(DMC)は、山形県内初の観光地域づくり法人(DMO)として認定されました。
域内及び県内外の民間事業者が協力し、民間らしい経営手法による様々な地域・観光振興策を通じ、
観光入込客数の増加と観光消費額の拡大を目指して参ります。
会社名 | おもてなし山形 株式会社 |
所在地 | 〒990-0043 山形県山形市本町二丁目4-3 本町ビル3F |
TEL | 代表:023-631-9522 ふるさと納税関連:023-679-3900 |
FAX | 023-631-9533 |
代表取締役 | 小林 勝喜 |
役員 | 取締役本部長:橋本 慶昭 取締役:遠藤 栄次郎(株式会社山形県観光物産会館 相談役) 取締役:平井 康博(株式会社ヤマコー 代表取締役社長) 取締役:近藤 司(株式会社荘交コーポレーション 代表取締役社長) 取締役:佐藤 英司(株式会社山形銀行 代表取締役頭取) 監査役:西塚 英樹(株式会社きらやか銀行 代表取締役頭取) 監査役:冨田 浩志(株式会社とみひろ 代表取締役) |
設立 | 平成29年3月31日 |
資本金 | 1,925万円 |
株主 | 株式会社山形県観光物産会館 株式会社ヤマコー 株式会社庄交コーポレーション 株式会社山形銀行 株式会社きらやか銀行 株式会社荘内銀行 山形信用金庫 山形パナソニック株式会社 株式会社ジョイン 株式会社大風印刷 最上峡芭蕉ライン観光株式会社 株式会社山形新聞社 株式会社ハイスタッフ リンベル株式会社 山形農業協同組合 山形市農業協同組合 株式会社やまがた新電力 北郡信用組合 米沢信用金庫 遠藤商事株式会社 株式会社とみひろ |
事業内容 | 観光事業 物産事業 エネルギー事業 |